山形屋歯科坂上医院の治療に対する考え方
◆ 山形屋歯科坂上医院紹介
■より良質でより適切な歯科医療をめざして
あなたの一生の健康を考えた体に優しい治療
今、日本人の死因のトップになっている『ガン』は間違いなく病気です。
では、お口のなかに出来た小さな『虫歯』は病気でしょうか?
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ガン |
虫歯 |
初期症状 |
- 痛くない・自覚症状がすくない。
- 検診で見つかると、直ぐに医師の検査・診断を受け治療をする。
- 治癒すると死亡率がすくない。
- 放置すると進行する。
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- 目で確認出来る・自覚症状はほとんどない。
- 検診で見つかってもあまり気にしない。
- 歯医者で治療すれば、必要最小限度の時間と費用で治る。
- 放置すれば進行する。
- 実は、ここで行動をおこさないと
一生『自分は歯で苦労している!』
と嘆きながら総義歯への道を歩き始める事になるばかりではなく、全身のいたる部位に重大な病変を引き起こすのです。
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中期症状 |
- 体調の異変に気づく。
- 病院で検査を受ける。
- ガンが見つかるとなんとかして治そうと考え治療をする。
- 治療がうまくいった場合には、死亡率はかなり低くなる。
- 治療費は結構な額になる。
- 放置すると進行する。
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- 明らかな自覚症状が現れる。(水にしみる・噛むと痛いなど)
- たいていの場合、我慢して過ごす。
- そのうち、一時的に自覚症状が消えると安心して、忘れてしまう。
- 歯医者で治療すれば、比較的短期間で治る。
- 初期に比べ、若干治療費用が高くなる。
- 放置すると進行する。
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後期症状 |
- 明らかな体調の異変を感じ、日常生活に支障を感じている。
- 検査の結果ガンの診断を受け、治療を受ける。
- 運が良ければ一命を取り留める。
- 治療費もかなりの額になる。
- 死亡率はかなり高くなる。
- 放置すると末期へと進行する。
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- 『眠れない夜』を体験する事になる。
- 歯医者に駆け込むとほとんどの場合に、麻酔をして神経を取ったり切開治療を受ける。
- でも、真面目に治療すれば治る歯の方が多い。
- 治療費が結構かかる。
- ここで、真面目に治療を受けないと定期的に強い症状が襲ってくる。その度に歯医者に駆け込み、嫌な処置を受ける事を繰り返す。
- きちんと治療しないと、確実に抜歯をしなければならなくなる。
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末期症状 |
- 心身ともに、大変苦しい思いをしながら、ベッドの上での闘病生活を強いられる。
- ほとんどの症例で命を落とす。
- 周囲の方に大変迷惑をかける。
- 療費・看病に係わる費用は、目にみえるもの・目に見えないものを含めると大変高価となる。
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- 歯はほとんどその原型を留めておらず、歯科医師には抜歯しか選択肢がないためほとんどの症例が抜歯の適応となる。
- 結果として、ブリッジだとか入れ歯だとかインプラントについて考えなくてはならなくなる。
- これらの治療は方法にもよるが、費用が大変お高い事が多い。
- これらにともなう精神的負担は相当苦しいものとなる。
- この段階では、すでに全身のどこかに色々な症状を引き起こしているのですが、あなたはそれに気づいていないのです。
- やがて総義歯を使用しなくてはならなくなる。
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寿命のおわり
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健康寿命のおわり
(でも、まだ解決方法はあります。)
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そうです。間違いなく『虫歯』は重大な病気です!
さて、皆さんは歯が痛くてどうしようもなくなったとき、歯医者さんに駆け込みます。その時、歯医者さんが出来る治療はどんな事でしょうか?
「麻酔をしますよ。歯を削りますね。神経を取らないとどうにもなりません。この歯は抜きましょう。」
皆さんは一刻も早く痛みから逃れたいために歯医者さんの言われるがまま・・・・。歯を削られる。神経を取られる。歯を抜かれる。
皆さんは、そのような処置が一体どういうことなのか考えたことがありますか?
もちろん、むし歯になった歯にはそういった治療が必要です。しかし、削ってしまった歯は、元に戻りません。
歯を抜くと再び生えてくることはありません。
虫歯になった部分は別の材料で置き換えるしか手段がなく、元通りの歯に戻すことはできません。
そのような虫歯の治療は、治すことができないので仕方なく最後に行う処置、つまり最終手段なのです。
日本では虫歯が原因で死亡する例は、1年間に十数例程度しかありません。
この事が、歯医者に通院してきちんと治療を済まさない理由になっているのだろうと考えられます。
これは歯にとって決して良いわけがありません。
そして歯やはあなたの体全体に影響を及ぼすのです。
歯を単体として捉えて、この歯の治療だけを済まして終わりにするという時代は終わりました。
人体を総合的に捉え、人体をさまざまな生きた臓器が互いに結びついた、トータルな有機体としてイメージし、
『歯』をひとつの『生きた臓器』と考え、この疾患に対しては、全身に対する影響・精神面に及ぼす影響を考慮しながら慎重に治療を進めてゆくことが重要な時代です。
皆さんに本当に必要な歯の治療とは?
歯や歯ぐきの健康を考えると
一番理想的なのは、歯が痛くなる前に適切な処置を施すことです。
ですがあなたの状態はもう既に虫歯になっている状態だから、歯の具合が悪いからこのホームページをご覧になっている訳ですよね。
歯が痛くなってから歯医者さんに駆け込まれた場合に歯科医としてするべき仕事はあなたの痛みを取り去ることだけではありません。
あなたの痛みを取り去るのは歯科医としては当然のことです。
山形屋歯科坂上医院でさらに必要だと考えていることは、
今後のあなたの歯と健康のことを見据えた適切な治療を行うことです。
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そのためにはまず適切な診断を行うことが必要です。そしてあなたの状態に応じた、必要で適切な治療方法の提案をいたします。
つまりその治療を行うということがどういうことなのか?
どうしてそのような治療をしなければならないのか?
このことをしっかりと説明していきます。
歯科医は仕方なく、皆さんの歯を削ります。神経を取ります。歯を抜きます。
歯を削ったり、抜いたり、神経を取ったりしなくてはならない事が、どれだけ歯にとって良くないことなのかを皆さん自身にも知っていただきたいのです。
これまで通り歯が痛くなって歯医者さんに駆け込むというパターンを続けるとあなたの体はどうなるでしょうか?
その結果困るのは他でもないあなた自身だということです。
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それでも皆さんは 歯医者さんの言われるがままに歯を削られ続け 抜かれ続ける道を選びますか? |
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あなたの虫歯を治療するのが歯科医の仕事です。
山形屋歯科坂上医院では、
治療を行う前にあなたの歯の適切な診断をしっかりと行います。
なぜ診断が重要なのかというと、一見抜かなければならないように見える歯でも少し削るだけで済むというようなケースがあるからです。
それは、皆さんの大事な歯を削ったり、抜いたり、神経を取ったりすることを最小限に抑えるためです。
その後で適切な診断に基づいた最適な治療方法を皆さんにお伝えします。
そしてその治療を行うかどうかを、皆さんと一緒に考えます。
それは皆さんの歯は歯科医のものではなく、皆さんのものだからです。
考えてみれば当然のことです。
しかし、皆さんは歯科医ではありませんから歯の治療のことは全くと言っていい程、解からないと思います。
ですから、今までは、歯医者さんに「歯を抜きます。」と言わて「イヤです。」とは言えなかった事と思います。
山形屋歯科坂上医院では、
皆さんにその治療を行うかどうか判断ができないときは治療は行いません。
皆さんから治療について解からないところを質問して頂ければ、納得するまでお答えします。
皆さんに十分納得して頂いた上で治療を行います。
歯科医としてあなたに必要な情報は全て提示します。
皆さんの了解なしに、歯の治療は行いません。
それは、皆さんの歯は私(歯科医)のものではなく、皆さんのものだからです。
皆さんの歯にとって望ましい治療とは?
皆さんが歯や歯ぐきのことを考えようとしないために、歯医者は仕方なく削りたくもない歯を削る、抜きたくもない歯を抜く、取りたくもない神経を取る。
そして将来総入れ歯になってモノを美味しく食べることができなくなる。…
やがては全身に色々な影響を及ぼし、それでも、あなたはその原因がお口の中にあるとはなかなか認識できないのです。・・・・・・
この悪循環を今、断ち切ろうとは
思われませんか?
今、この瞬間のほんの少しの意識の改革で
将来のあなたの生活の喜びが全く変わってくるのです。
歯の健康のことをお知りになりたいですか?
歯を根本的に治療したいですか?
そして
歯の健康のために真剣に取り組む意思はありますか?
これから先も、何も考えずに今抱えている歯の痛みから解放されるために歯医者に駆け込みますか?
それとも今後の歯や体全体の健康のこと、将来の幸せのことを考えて治療に取り組みたいですか?
そんな皆さんのために、山形屋歯科坂上医院では
皆さんの歯の健康を見据えたお口の中全体の管理を行っています。
あなたのこれからのお口の病気の予防のためにも、是非一度ご来院いただいて診断を受けてください。
その上で、もうこれ以上痛い思いをしたくない、不必要に歯を削られたくない、お口の中の健康を保ちたいとお考えの皆さんには、お口の中のメンテナンス・クリーニングをお勧め致します。
◆ 院長あいさつ
当院は、鹿児島の皆様と共に約半世紀、地域歯科診療に従事し、皆様の健康推進に努めてまいりました。
想い起こせば、祖父が活躍していた時代には、『歯』を単体とみなし、歯牙疾患のみに目を向け、その治療に心血を注いだ時代でありました。
また、父が第一線で頑張っていた時代は、お口の中をひとつの単位と考え、お口の中での、それぞれの『歯』の役割について熟考しながら治療にあたった時代でした。
現在では、人体を総合的に捉え、人体をさまざまな生きた臓器が互いに結びついた、トータルな有機体としてイメージし、『歯』をひとつの『生きた臓器』と考え、この疾患に対しては、全身に対する影響・精神面に及ぼす影響を考慮しながら慎重に治療を進めてゆかなくてはならない時代になりました。
御来院頂きました患者さんに対しましては、歯の病気・歯茎の病気のみにとらわれず、現在の状態が将来どのような影響を全身や精神に対して及ぼす可能性があるのかを懇切丁寧にご説明し、考えうる全ての治療の方法をご説明して、理解納得して頂いた上で治療を開始致します。
まず、患者さんの不安や不満に十分耳を傾ける事が歯科医師としての必要最小限の義務であると認識しております。
些細な事、聞いて良いのか迷うような事でも遠慮なくご相談ください。
微力ではございますが、今後も皆様の期待と信頼に応えられますよう、ひとりひとりの患者さんにとって、より良質でより適切な歯科医療を提供できる様に努めてまいりたいと考えております。
山形屋歯科坂上医院 院長 坂上 俊保
■山形屋歯科坂上医院の沿革史
大正10年 |
院長祖父 坂上 愿 |
- 国家検定試験に日本最年少(18歳)で合格し歯科医師となる。
- 歯科医師国家試験検定委員の職務に従事。
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昭和 2年 |
- 鹿児島市照国町に坂上歯科医院を開業し、地域医療に貢献するとともに、鹿児島市歯科医師会副会長として現在の歯科医師会の基礎作りに貢献。
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昭和31年 |
先代 坂上 昇 |
- 九州歯科大学を卒業後、東京・埼玉の歯科医院に勤務後、祖父愿と共に照国町にて地域医療に従事する。
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昭和33年 |
- 山形屋歯科坂上医院開業。
地域医療に従事するかたわら鹿児島県歯科医師会保障部理事、社会保険審査員・監事を勤める。また、鹿児島大学医学部歯科口腔外科に在籍し、医学博士の称号を取得する。
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昭和55年 |
院長 坂上俊保 |
- 九州歯科大学卒業後、鹿児島大学歯学部第一口腔外科入局。
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昭和57年 |
- 山形屋歯科坂上医院副院長として、父昇と共に地域医療に従事する。
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平成13年 |
- 父昇より山形屋歯科坂上医院を引き継ぎ、院長となり現在に至る。
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■来院された患者さんの都道府県・国籍情報
■過去に治療された遠方の患者さん
【東北地方】
山形県・福井県
【東海地方】
岐阜県・三重県
【関東地方】
神奈川県
【近畿地方】
滋賀県・和歌山県
【中国地方】
広島県・山口県
【四国地方】
岡山県・愛媛県・高知県
【沖縄地方】
沖縄県
【九州地方】(祝)
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県
■過去に治療された外国籍の患者さん(含む旅行者)
米国・カナダ・ニュージーランド・イギリス・オーストラリア・フランス・ペルー
(皆さん流暢な英語を話されましたので、治療を無事終了できました。)
中国(旅行者)・フィリピン(旅行者)
(お2人共、お連れの方を数名伴われた、お忍びの視察旅行中だったようです。)
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