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歯科領域では『ナイトガード』という装置を作製します。
夜寝ている間に装着することで、はぎしりを防止できます。
ナイトガードは健康保険適用のマウスピースです。
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ナイトガードの健康保険一部負担金(3割負担)は、初診〜型採り〜調整〜装着まで含めて約7,000円前後です。2〜3回の来院で完成します。
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左の写真はプラスチック製のハードタイプのナイトガードです。
上下の歯が直接接触しなくなるため、はぎしりが軽減します。
噛み合わせが少し高くなることで、肩こりや頭痛が軽減する場合もあります。
装着後に「朝の目覚めが良くなった」と話される患者さんも多くいらっしゃいます。
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ソフトタイプのナイトガード(当院の標準タイプ)
はぎしりが非常に強い方は、ハードタイプの奥歯部分を破折してしまうことがあります。
破折した状態で長期間使用すると、歯の挺出が起こり、噛み合わせが狂い、顎関節症の原因となることがあります。
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そのため、当院では標準タイプとして柔らかい材料を使用したソフトタイプのナイトガードを作製しています。
はぎしりの強さは歯の摩耗状態から判断できますし、多くの患者さんが自覚症状に悩まれています。
ソフトタイプは破折しにくく、快適に使用できるのが特徴です。
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患者さんのお口を拝見すると、前歯の先端が異常に擦り減っていたり、小臼歯が摩耗していることがあります。
「自分ははぎしりをしていると思いますか?」と伺うと、10人中9人は「していないと思う」と答えられます。
実際には多くの人が睡眠中に歯ぎしりをしています。
一時的なものがほとんどですが、習慣化すると本人も周囲も困る状態になります。
睡眠中の『はぎしり』の力は想像を超える強さです!
はぎしり時の噛む力は、通常の最大咬合力の約4倍と言われています。
体重50kgの成人なら、最大咬合力は約50kg。
その4倍=200kgです。
この強い力が歯に加わると、歯周組織に外傷性のダメージを与え、骨吸収や歯の動揺につながります。
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・周囲の人が眠れないほどの騒音
・顎がだるい
・歯がすり減っている
・冷たいものがしみる
・歯が折れる・割れる
・悪化すると顎関節症を引き起こす
本人は自覚しにくいため完治は難しいとされますが、現在では様々な治療法で改善が可能です。
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歯ぎしりの原因は完全には解明されていません。
噛み合わせの異常にストレスが加わることで発症すると考えられていますが、複雑な要因が絡んでいます。
そのため予防法も確立しておらず、現状ではナイトガードによる対症療法が中心です。
詳細は来院時に丁寧にご説明いたします。
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乳歯の歯ぎしりは多くが一過性で心配ないことが多いです。
しかし、犬歯や前歯が異常に擦り減るほど強い場合は、噛み合わせや顎の発育に影響することがあります。
永久歯の歯並びにも影響するため、小児歯科や小児科での相談が必要です。
ナイトガードや心理的アプローチが有効な場合もあります。
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